チラシも資料も見やすくなる!デザインのコツとNGポイント
がんばって資料を作ったけど、
なんだかイマイチ…
見栄えを良くするために、
具体的に、どこをどうすればいいですか?
こうしたご相談をよくいただくので、
資料やチラシの見た目を良くする
かんたんにできるコツをまとめました!
チラシや資料の見栄えがよくなるデザインのコツ
きれいに資料を作るにはパワポがいいの?
ワードじゃだめ?
というご質問もあるのですが
資料作成に使うアプリケーションは
パワーポイントでも、ワードでも。
お手元にある使いなれたものでいいです!^^
使い慣れたツールを使って
「時間をかけすぎずに、完成させられる」
これも重要ではないでしょうか。
大切なのは「見やすさ」と「伝わりやすさ」
何のアプリケーションを使って作るか、よりも大事なのは、
出来上がったチラシや資料の見やすさ。
そして
チラシや資料を手にとった方に
こちらが伝えたいことがちゃんと伝わること、です。
「見やすさ」は、
「伝わりやすさ」に大きく貢献します。
せっかく時間と労力をかけて作るチラシや資料。
お客様に伝わらないと、
もったいないですので。^^
チラシの講座や個別のご相談のお客様には
見た目のきれいさ、文字の読みやすさ、
ココを意識するとお客様に与える印象が変わります!
という〈ポイント〉があるので
資料を拝見して、改善点をお伝えしています。
セミナー資料だけじゃなく、
ご自身でチラシを作る場合にも
押さえておくといい、基本のき。
文字がメインの資料を例に、ご紹介しますね^^
見やすさのポイントは〈メリハリ〉です
①文字の太さ、余白をつけてメリハリをつける!
目立たせたいところ(見出しなど)と
それ以外のところが
ハッキリと区別できるように
メリハリをつけること、大事です!
↑例)これを、もっと見やすくするとしたら。
↑こんな風に、
・目立たせたい箇所(見出し部分)を太くする
・本文との間に〈余白〉を作る
これだけでもメリハリができ
どこが見出しか、ひと目でわかります。
②色を使ってメリハリをつける
↑目立たせたい箇所を目立つ色で囲って、白抜きに。
インパクトが強まりました。
③書体や文字の太さでメリハリをつける
↑ブログを書いている方はすでにされていると思いますが、
・本文内でも強調したい箇所を太くしたり、
下線をつけたり。
・目立たせたい箇所の書体を変えてみる
というのも、印象が変わって目立ちます。
やっちゃダメ!なデザインNGポイント
逆に、やってしまわないように
〈気をつけてほしいポイント〉もあります!
「見やすい」色「読める」色になっていますか?
↑例として、極端に作っています^^;;
・背景色と、文字色の
明度が近い(コントラストが低い)と
文字が読みにくいです。
・文字の背景がゴチャゴチャしていると
読みにくいです。
(写真やイラストがかぶっているなど)
「明度」とか「コントラスト」とか
むずかしいことは置いておいて
手に取っても、離れたところからも、
無理なく読めるかな?
ということ、確認してみてくださいね。
使う書体も、細すぎたり
逆に太すぎたりでも
読みにくくなる場合があります。
色をたくさん、使いすぎないで!!
↑ギャーー!!笑 極端な例です^^;;;
・色をたくさん使いすぎると
目がチカチカして
文字が読みにくいです。
・「どこが重要なポイントなのか」
が、伝わらなくなります。
・「どんなイメージを与えたいのか」
も、伝わらなくなります。
資料作りであれば、文字色や囲みの色は
はじめは、ぜひ3色ぐらいまでにしてください。
作る側としては
「この色分けは、必要なんです」
「この色にはこういう意味があり、
こっちの色はこういう意図なんです」
という親切心や、こだわりから色数が増えてしまう
ということがあるのですが
そこは、ぐっとこらえてください。
デザイン初心者さんの場合は特に、
シンプル、すっきりを目指したほうが、うまくいく傾向があります。
見てくれる人読んでくれる人への配慮を最優先して、
凝りすぎない!欲張らない!がたいせつです。
ぶっちゃけて申しますと^^
見てくれる人は
「読めないもの」
「パッと見て内容がよくわからないもの」を
見たくない!のです。
デザインで、色で、迷ったらシンプルに。
時間と労力をかけて作る資料。
見てくださる方に伝わらないと、もったいないですのでー!^^
お客様の目線で、
「読みやすいかな?」
「伝わるかな?」
いつも、かならず、ぜったいに!!^^
大切にして作ってみてくださいね。