オシャレな店名や屋号をつけたい!ネーミングにおすすめサイトと名付けのコツ

新しくオープンするお店や、これからはじめる事業の屋号やサービスの名付け。

かおり

おしゃれな雰囲気の名前をつけたいんだけど…アイデアが出ない!
かっこいい横文字のネーミングの、ヒントがほしい!

そんな時におすすめのサイト、そして名付けのコツや注意したい点をまとめました。

目次

横文字・外国語のおしゃれな名前のヒントがみつかる!ネーミング辞典

ネーミング辞典
店名や屋号の名付けのヒントを探しているんです・・・というご相談をいただいた時におすすめしているのが、こちらのネーミング辞典

名付けに使いたい単語を、日本語で入力して検索すると
その語を意味する
英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語
ラテン語・ギリシャ語・ロシア語・中国語・オランダ語・アラビア語
一覧で表示されるという
とっても便利なサイトです。

ネーミング辞典の使い方は、日本語を入力して検索するだけ

トップページの検索窓に、調べたい単語を日本語で入力して検索しましょう。例として、「雨」で検索してみました。

対応する英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語が出て来ます。さらに、スペイン語やラテン語の一覧も見たい場合は、表の下にあるリンクをクリックします。

カテゴリーから、関連する語を探すこともできる

右側のカテゴリー欄から、単語を探すこともできます。例として、宇宙・天体カテゴリーをクリックすると、星や星座の、宇宙に関する語が出て来ました。

こんな感じで気になる語を調べて、意味や響きが気に入る言葉、イメージに合う単語が見つかるなど、名付けのヒントを得ることができます!

類語辞典で、近いニュアンス・似ている意味の言葉を探してみる

名付けのヒントが欲しいとき、候補になっている言葉の意味に近い言葉、「類語」も探してみるのもおすすめです。

>>類語辞典・シソーラス・対義語 – Weblio辞書

類語辞典サイトから検索して探してもいいですし、単純にGoogle検索で「(単語)+類語」で検索しても見つかります。

画像引用元:Google

ヒントを使って、どうやって命名する?具体的なパターン

名付けのヒントをもとに実際のネーミングをしていきます。いろんな方法がありますが、かんたんに出来る例をあげますね。

かんたんに出来るネーミング方法
  • 外国語(キーワード)そのままを使う
  • キーワードを2つ以上組み合わせる
    例→Energy(エネルギー)+Loop(ループ)=エネループ
  • 日本語+外国語を組み合わせる
    例→辛い+ムーチョ(もっと)=カラムーチョ

ネーミング時に注意したいこと

どんな名前をつけても自由だと思うし、思い入れやご自身のセンスを大切してほしいと思うのですが、「屋号、店名をこの名前に決めたい!」と決定する前に、確認しておいたほうがいいかも…という点がいくつかあります。

業種に合っている、業務内容がイメージできるか

業務内容がイメージできる、業種の雰囲気に合っているネーミングを考えましょう。

極端な例ですが、たとえば「シャイニー☆ルミナス」みたいなお店の名前で、とんこつラーメン屋さんだったら、お客様は「え!?大丈夫、このお店!?」って戸惑うと思うんです。※シャイニールミナスはプリキュアです

一方で、たとえば「cotton(コットン)」という活動名で、布小物のハンドメイド作家さんだったら、しっくりくるので、お客様も安心感がありますよね(ほかとかぶりそうな名前ではありますが)。

業種のイメージから、かけ離れすぎない名付けをしたほうが、ビジネスをしやすそうです。

ウチはあえて、よくあるイメージから外していくぜ!というコンセプトの場合は、変わった名前でドンドン行ってください。
「ネイルサロン 五重の塔」「こだわり天然酵母パン店  パープルルージュ」「個別指導学習塾 ジンギスカン」とかもいいですよね、行きたい。

覚えやすい名前がいい

外国語をもとに屋号や店名をつけた場合、ふつうに読めない名前になる場合もありますよね。

読める、読みやすいにこしたことはないですけど、読めない、読みにくい名前の場合は、どこかに読み仮名をつけたほうが良さそうです。そのほうがお客様に対して親切です。^^

そして一度、二度聞いたら覚えられる名前にしましょう。名前がややこしすぎて覚えられないと、商品やサービスがよくても、人に伝えにくいですし。

Googleで検索してみる

検索してみると、わかることがたくさんあります。

ひとつは同じ名前のお店や会社、商品がどの程度あるのかということ。すてきなネーミングは、他の人が思いついてすでに使われていてもおかしくありません。

「よそとかぶっている名前」というのは以外に多いので、あまり問題なさそうに思えますが、できれば被らないほうがよいです。

たとえば、あなたがこれからはじめるのが店舗型ビジネスだったとしたら、近い地域に同じ名前のお店があった場合はややこしいですよね。

それを避けるために「地域+名前」で検索してみるのも、おすすめです(後述しますが、名前がかぶると、商標権の問題が起きる可能性もゼロではないです)。

あと、もしわたしだったら、Google検索の画像検索結果もみてみます。

なぜかというと、大真面目に考え抜いた名前が、実は外国語で(日本語でも)ものすごくバカバカしい意味を持っていたり、はずかしい意味だったら、めっちゃイヤじゃないですか!!

100%回避はできないかもしれないですが、知らずに名付けて、あとで後悔することを避けられるなら避けたいです。インターネットがない時代は調べようがなかったようなことでも、いまはすぐ調べられるので、検索を活用したいところです。

余談ですけど わたしは「村上デザイン制作室」という屋号だったのを、思いつきで「kaokaograph」に変更したところ、クライアントさん10人中10人に「前のほうがよかった…」と言われるくらい不評。なぜ決める前にいろんな人に聞いてみなかったのだろう!!
※不評すぎるし、その後屋号をもとに戻しました。

ちなみに「kaokao」で検索した結果、こんな画像がヒットしました。

コアラのおもちゃ、kaokaoちゃん。チラッと調べたところ、どうも、ニュージーランドのマオリ族の言葉(人の名前?)らしいです。(ヒドイ意味じゃなくてよかった…)

商標登録をされているか調べる

商標登録の有無をこちらのサイトで調べることができます。

>>特許・実用新案、意匠、商標の簡易検索 – 特許情報プラットフォーム

画像引用元:特許情報プラットフォーム

すでに商標登録されている商品名やサービス名は、商標権で保護されているので、勝手に使うことはできません(ただし、業種が違えばOKだそうです)

たとえば、町のプリン屋さんが「プッチンプリン新発売!」と売り出したら、のちのちトラブルに発展する可能性があるので、やめておきましょう^^

まとめ:お客様に覚えてもらえて、愛される名前を考えよう!

以上、店名や屋号を考えるときのヒントを得られるサイトのご紹介と、ネーミングのコツ、注意点などをお伝えしました。

思い入れやご自身のセンスを大切にしながら、お客様に覚えてもらいやすく、愛される、すてきな名前を考えてみてください!^^

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